【更年期障害】女性になりやすい症状と対処方法
40代を境になんとなぁ〜く、体調がすぐれない日が続く。。。でも病院へ行っても変な病気ではなさそう
30代では感じなかった体の怠さ、なんとなくやる気が出ない、イライラする、生理が不順になってきた気がする、寝つきが悪いなど
さまざまな体の不調、この原因がわからない!いったいなんなのぉ〜!?と1人で悶々と悩んでいませんか?
今日のブログでは
もしかしたら更年期障害が始まったかもしれない!?更年期障害って治せるのかな?更年期障害の症状ってどんなものなのかな?
そんな疑問を解消することができる記事になっています。少しでも自分の体が気になる!そんな方はぜひ最後までお付き合いいただければと思います^^
更年期障害ってなんですか?
結論からお話しすると。。。
閉経前後の5年間の合計10年間のことを言います。
この時期には生理周期が乱れてきたり、なんとなく体が重だるく倦怠感を感じたり、無気力、ホットフラッシュ、不眠症、イライラなどさまざまな症状が現れます。
なぜ、更年期障害って起こるの?
40代以降を境に女性ホルモンである【エストロゲン】が急激に減少し、自律神経の調整がうまくできず、体温調整ができなくなってしまったり、神経がたかっぶってイライラしたり、精神的な不安を感じたりするのです。(※個人差あり)
今まで【エストロゲン】が私たちの体の機能を調整してくれていたのですが
このホルモンが低下することで体の不調を感じるようになります。
正直、病気なのか?更年期なのか?自分では見極めることが中々できないので
ちょっとでも体に異変や不調を感じた場合は放置せず、レディースクリニックや産婦人科に行って体をチェックすることをお勧めいたします。
更年期障害の症状ってどんなものがあるの?
更年期障害の症状は人によりさまざまではありますが、統計的に多い症状を皆さんにシェアしていこうと思います。
更年期障害で多い症状
・ホットフラッシュ(上半身だカッと暑くなり発汗すること)
・めまい
・肩こり
・動機
・倦怠感
・精神不安
・イライラ
・無気力
・不眠
・生理の乱れ
などがあげられますが、30代の時にはあまり体感しない体の不調なので急に不安になりますよね。
私も実際に体感しているのが、精神不安、無気力、生理の乱れ、倦怠感です。
病気なのかな?なんて悩んだこともありましたが、小心者な私は即病院に行ってホルモンのチェック、内診をしてもらいました。
今は簡単にホルモン値を採血ですぐわかるので、ちょっとでも心配を取り除きたい!方にはこちらもオススメです。
更年期障害になりやすい人の特徴
実は、更年期障害は個人の性格や環境にも大きく影響されます。
例えば、、、、性格がとっても真面目だったり、完璧主義、何でも一生懸命に取り組み頑張ってしまう、普段からストレスを感じやすい、そんな方は更年期障害症状が重たく感じるケースもあるようで
実際に私の母がそうでした。
母はとても真面目な性格で、自分よりも他人第一で考えて生きてきた人でした。
祖母や叔母の面倒も見ていたので、そこからのストレスがひどく
過呼吸、精神不安、めまいに10年悩まされていました。
私も少し真面目な部分があるので、どこかで自分を開放してあげるようにしたり、なるべくリラックスを心がけています。
意外に自分の性格を把握していない人も多くいるので
これを機に自分がどんな性格なのか?知ってあげることも、更年期障害症状緩和に繋がると思います♪
更年期障害は治せるのか?
一般的にはお薬で症状を緩和する事ができます。ではどんなお薬で症状を和らげることができるのでしょうか?
・ホルモン剤を使う
ホルモン剤には沢山の種類があるので、個々にあったお薬をお医者さんで処方してくれるかと思いますが、私の場合子宮問題もあり【黄体ホルモン】を補うホルモン剤を現在投与しています。
ホルモン剤を飲むことで、先ほどお伝えした更年期障害の症状が緩和してきます。
実際に楽になって来た部分が精神不安、イライラ、動悸の症状が以前よりも落ち着いたように感じます。
また、ホルモン剤を飲むと決めた場合は短期的よりも長期的の方が、更に症状緩和につながるので
長い目で続けていくことが大事だと思います。とはいえ、お医者には必ず相談してくださいね♪
・漢方薬を使う
ホルモン剤に抵抗がある方は、漢方薬を用いる場合もあります。よく病院で処方される代表的な漢方薬が
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
・加味逍遙散(かみしょうようさん)
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
などが処方されやすい漢方薬ではありますが、私も以前漢方薬に挑戦したこともあるのですが
残念ながら不向きでした。泣。。
なぜ?私には不向きだったのかというと、即効性を感じることができなかったのです。
漢方薬は体に合えば効果を発揮してくれるのですが、合わない場合は症状緩和につながりません。
とはいえ、個人差はありますからお医者さんに勧められれば、積極的に投与してみてくださいね。
・抗うつ剤や安定剤を使う
主にうつ症状だったり、精神不安が強い場合にお医者さんに勧められる治療法です。
私の場合は抗うつ剤を飲まずにホルモン剤でなんとか症状緩和につながっているのですが、
私の母は抗うつ剤を飲んでいました。
お薬を飲むことで、母の更年期症状は緩和されていましたが、日によってムラがあるようにも見えました。
母はそのたんびにお医者さんに行き、先生に相談をしていましたが、今となってはお薬があったから母の状態も良くなって、今も元気に生きていられるのだと思います。
お薬を摂ることに抵抗がある方もいると思いますが、実際私はお薬摂取に抵抗を感じていました。
でも、お薬の力を借りて少しでも今の不快な症状を抑えること、取り除くことができるのなら
今の時期は頼ってもいいんじゃないかな?としみじみと思います。
まとめ
更年期症状にはさまざまな症状があります。なんとなく不調が続き、いつかはきっと緩和するだろうと
放置するのではなく、ちょっとでも調子がイマイチ、体がおかしいなと思った時は
ちゃんと専門医に相談して1日も早く自分の体調が改善するように、はじめの1歩を踏み出してみてください。もう1人で悩まずに楽しく生きましょう!